Apple、Shazamの買収を完了!広告表示なしのアプリをまもなく提供へ!

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Appleは正式にミュージックタグサービスShazamの買収を完了しました。 Appleは2017年12月に同社を買収する計画を発表、本日、買収取引が完了したことを発表し、広告表示を削除したアプリをまもなくリリースする事を約束しました。



Apple、Shazamの買収を完了!広告表示なしのアプリをまもなく提供へ!

「AppleとShazamは長い歴史を持っています。 Shazamは、App Storeを立ち上げたときからある初期のアプリの一つで、音楽ファンにとって重要なアプリになっています」とアップルのApple Music副社長、Oliver Schusser氏は語っています。

Shazamは、広告付きの無料版と、広告なしの有料版「Encore」の2種類のアプリを提供していました。 Appleは将来ShazamをApple MusicとSiriと密接に統合する予定です。

Siriには、Shazamにライセンス契約を通じて音楽を認証できる機能が提供されていましたが、Siriに曲を聞かせて自動的に認識する機能はありませんでした。おそらく、アップルがShazamサービスを所有できた事で、プライバシースタック全体を制御できるように、この機能が実現するかしれません。

Shazamには、テキスト参照だけでなく、Apple Musicがまだ実現できていない、リアルタイムで歌詞を音楽に合わせて表示する機能が含まれています

AppleはShazamが世界中で10億回以上ダウンロードされ、毎日2,000万曲のタグが付けているといいます。

Shazamは現在、特定された曲にタグを付ける際、Apple MusicとSpotifyの両方を宣伝しています。 AppleがShazamサービスを所有するようになったため、AppleとSpotifyの統合が可能になる可能性がある。