Fossilから、スマートウォッチExplorist Qが登場！便利でスタイリッシュなデザイン

2018年7月19日

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Fossil Q Exploristは、Fossilらしい腕時計スタイルのスマートウォッチです。スマートウォッチとしてはスタイリッシュで、Android Wear 2.0を搭載していますが、それほど高価ではありません。

Fossil Explorist Qは、クラシックでかっこいいスタイル

一見すると、Fossil Q Exploristを伝統的な機械式時計と見間違えてしまうくらい時計らしいスマートウォッチです。ステンレス製で、46mmケースが特徴です。ノッチ付きのベゼルは円形で、AMOLEDディスプレイを搭載しています。ウォッチフェイスの周囲は動きませんが、右側に回転するクラウンがあり、2つのボタンがあります。時計には厚さ12.5mmで、標準の22mmストラップを取り付けることができます。

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Fossil Q Exploristで唯一残念なのは重さです。166グラムありiPhone 8の148gより重い仕様になっています。Fossil Q Exploristを腕時計として装着すると通常の時計とくらべて、重く感じますが、なれてくるとそれほど重くは感じなくなります。高級な時計をつけているのと同じ感触でしょうか。

タッチスクリーンディスプレイは明るく見やすくなっています。454 x 454ピクセルで鮮明で、丸みを帯びたデザインになっています。下部には切り抜き部分はありません。このサイズのディスプレイでのタッチ入力には厳しいものがありますが、応答性は良好です。回転クラウンは通知をスクロールするのに非常に便利です。

Fossil Explorist Qのパフォーマンス

Fossil Q Exploristには、512MBのRAMを搭載し、クアルコムのSnapdragon Wear 2100プロセッサが搭載されています。操作は滑らかで、アプリやゲームの読み込みはかなり高速です。Android Wear 2.0を実行しているため、Android Wearアプリを使用してスマートフォンとペア設定します。Fossil Q Exploristは、オンボードのPlayストアを介して直接アプリをダウンロードすることもでき、4GBの記憶領域があります。接続はBluetooth 4.1またはWi-Fi 802.11 b / g / n経由で行われ、通知には音が鳴ります。NFCは搭載しておらず、Android Payでの非接触決済はできない仕様になっています。

Android Wear 2.0のスマートウォッチなので、Fossil Q ExploristはGoogle Fitを使用し、アクティビティを自動的に追跡できます。毎日の目標を設定し、歩数と消費カロリーを記録、トレーニングセッションを記録できます。IP67定格ですので、シャワーなど、Fossil Q Exploristを着用したまま入ることができます。

フィットネスファンには、心拍数センサーとGPS機能がないことが不満点かもしれません。Fossil Q Exploristは本格的なフィットネストラッカーにとっては不十分ですが、一般の人にとっては十分かもしれません。

iPhoneとは専用iOSアプリで接続

iPhoneとペアリングした場合は、Fossil Q Exploristで通知を受け取ることができますが、それらを操作することはできません。たとえば、テキストメッセージに返信したり、通話をしたりすることはできません。またAndroid Wearアプリをバックグラウンドで開いたままにしておく必要があります。Android Wearアプリを接続していないとiPhoneは頻繁に切断されます。

バッテリー寿命

Fossil Q Exploristの最大の弱点はバッテリーの寿命です。 Fossilによれば、推定24時間のバッテリ寿命ですが、使い方によっては浪費が激しいこともあります。
Fossil Q Exploristは「常時表示」をオフにしても、毎日の充電が必要そうです。Android WearのAndroid 8.0 Oreoアップデートにより、アプリ通知やバックグランド機能の制限をより細かく制御できるようになったため、バッテリ寿命が改善されました。バッテリーセーバーオプションもありますが、やはり毎日の充電は必要となりそうです。