アップル、タッチパネルのTouch IDセンサーに特許について

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この種の組み込み指紋技術にはAppleには数多くの特許がありますが、指紋認識タッチバーがディスプレイの一部である以外に、今日公開された特許は第4の可能性を提起しています。

指紋リーダーをボタンに埋め込む方法について、「フィンガーバイオメトリックセンサーアセンブリ」(ダイレクトボンディングインターフェイスと関連メソッドを含む)の特許が記載されています。図面(上記)の1つは、電源ボタンの一部として機能するようです。

特許自体は、主としてセンサ自体と外層との間で使用される結合材料を扱う技術的なものです。

指バイオメトリックセンサアセンブリは、指検出領域と、指検出領域と位置を合わせされたカバー層とを有する指バイオメトリックセンサ集積回路(IC)ダイを含むことができます。

直接結合界面は、例えば親水性直接結合界面であってもよく、あるいは、直接結合界面は、疎水性直接結合界面であってもよいようです。直接接合界面は、シリコン酸窒化物を含むことができ、直接接合界面は、例えば、酸化シリコンを含むことができます。

ボタンの外層がいかにして極端に薄いガラスまたはサファイア片を含むかを説明しています。

この特許で、指紋読取装置を装置の上部にあるボタンに埋め込むことは、単に1つの可能性のある例に過ぎないですが、求められる選択肢の一つです。

Touchボタンセンサーに埋め込まれたTouch IDセンサーのアイデアは、Appleが使用する技術で成り立っていました。世の中には、スリムな指紋リーダーが存在していますが、現在のところ、指先をタッチするのではなく指先をセンサー全体に巻きつける必要があります。しかし、この特許は、Appleがこの問題を解決できる事を示しており、ボタンを押し下げるだけで指紋の細いストリップを読むことができます。