Google ユニバーサル アナリティクス登場!

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ウェッブサイトの解析に欠かせない「google アナリティクス」ですが、
複数のデバイス、プラットフォームを跨いでユーザーの動向分析が可能になる
「Google ユニバーサル アナリティクス」が登場しました!

Google Analytics Universal Analytics


「Google ユニバーサル アナリティクス」は
Google アナリティクス の新機能として、デバイスの枠を超え、マルチデバイスのユーザー行動を捉える事が出来る計測機能とのこと。
Google アナリティクスの計測が、セッションからユーザーに変わることで、
解析は、データの集合体をいかにユーザーの動きに見立てて解析するか、という今までの解析から、
具体的な個のユーザー行動の解析に変わるそうです。

iOSやAndroidアプリ用のSDKも用意されており、オフラインでの測定データーも集積することが可能になるとの事です。

では実際の活用事例ですが、


ECサイトの場合:

 ユニバーサル アナリティクスではユーザーIDがデータを一意のユーザーに紐付けするキーとなります。
このユーザーIDをユーザーに紐付けるには、マルチデバイスの接触時(モバイル、タブレット、PCでユーザーが接触する時)に、ユーザーに都度ログインしてもらえる環境を準備することが一意のユーザーを計測するために必要です。
キーに対するユーザーデータは、マルチチャネルが接続されている共通のシステムに格納されていることが前提となります。

ユニバーサルアナリティクスは、各チャネルからアクションがあった場合に、そのアクションをユーザーIDをキーに一意のユーザーとして捉えて計測します。
ウェブへのセッション、トランザクションだけではなく、その他、モバイルアプリや、コールセンター、リアル店舗など、チャネル毎のユーザーの「アクション」を解析できるようになります。

ウェブサイト、モバイルサイト、モバイルアプリでユニバーサルアナリティクスを実現するためには、ログインしたID情報を analytics.js に渡す事が出来るように実装する必要があります。
モバイルアプリでユーザーがIDを持っていない場合は、Google AnalyticsのiOS SDK、Android SDKには、ランダムなIDを生成する機能があるので、ランダムなIDを利用します。

ユニバーサルアナリティクスは、各チャネルからアクションがあった場合に、そのアクションをユーザーIDをキーに一意のユーザーとして捉えて計測します。
ウェブへのセッション、トランザクションだけではなく、その他、モバイルアプリや、コールセンター、リアル店舗など、チャネル毎のユーザーの「アクション」を解析できるようになります。

今までGoogle アナリティクスでは計測が難しかったポイントですね。これにより、よりマーケティングよりな顧客動向調査が可能になりますです。
期待大ですね。

universal-classic

http://analytics-ja.blogspot.jp/2012/10/google_30.html

http://support.google.com/analytics/bin/answer.py?hl=ja&answer=2790010&topic=2790009&ctx=topic